16日の朝。乗鞍岳が再び粉砂糖をかけたように白くなりました。
いま、一ノ瀬園地のオオカエデも見ごろを迎えています。
どんな景色が広がっているのか見たくて朝のおさんぽに出掛けました。
青い空と大きな白い雲、冠雪した乗鞍岳と黄色い森を背景に、オオカエデはしずかに佇んでいました。
実は15日の夕方にも会いに行きました。
曇り空の夕方、わたしとオオカエデのたった二人。
今年もこんなにきれいな紅色を見せてくれてありがとう。
どこまで紅色が深まるのか、冷たい風で深い紅色に染まる前に散ってしまうのか、
それは誰にも分かりません。
明日の朝の予想気温は‐2℃。
昨朝も冷え込み、霜が落ち葉を縁取り、きらきら朝露が散りばめられていました。
早朝にしか見られないシーン。
寒さに手がかじかんでくるのに足元から、目の前の朝露から目が離せません。
お気に入りのみずならの木。黄色く輝いていました。
まいめの池も気になる…
ここで帰っちゃもったいない。
ほんとはあったかいお茶もってのんびりしたいなぁ、なんて思いながら急ぎ足の私。
向こうから坂を上ってまいめの池にご対面したお客さんから歓声が上がります。
「すごい。なんてきれいなの!」
後ろ髪引かれる思いで帰ってくると
甘~いカツラの香りが迎えてくれました。
明日の朝はどんな景色が広がっているんだろう!
楽しみだなぁ♪
それではおやすみなさいZzzz