紫蘇レモネード
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ヨガリトリートin乗鞍7月18・19日開催決定!

冬からのコロナウイルス拡大防止対策としての自粛休業が開け、
新しい生活様式に則って通常通りの営業が始まっているアルムです。
この自粛期間中にバレエ・ヨガの動画配信をなんと50回も続けていらっしゃった、
ヨガリトリートin乗鞍の講師、三科絵理先生がこの度NHKあさイチにご出演されました!!
放送をご覧になった方も多かったのではないでしょうか?

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このコロナのピンチをばっちりチャンスに変えた絵理さん、絵理さんを支えているポリさん、
今までコツコツ積み重ねていらっしゃるお二人の努力の賜物だと思います!
絵理さんとポリさんのご活躍を見ていると、《継続は力なり》という言葉がぴったり。
一緒にヨガリトリートを育ててきたこともとても誇らしく思いました。

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ひそかにポリさんの登場を期待していました😊
ここまで有名になってしまうと、今後ヨガリトリートを続けていけるのか不安がありましたが、この度、2020年7月18日、19日の開催が決定しました!嬉しいです!

瑞々しい緑が溢れる乗鞍高原でのヨガ。
写真ではなかなかお伝えできないのですが、
すぐそばを流れるせせらぎの音、爽やかなよそ風、風鈴の音。

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カッコウやキツツキの声、草や木の香り、エゾハルゼミの軽やかな鳴き声。

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これは昨年5月のリトリートの写真です。
7月は残雪がぐっと減っていますよ!

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ヨガのあと、せせらぎのすぐそばで静まる時間を取り、この大草原でみんなでレモネートを飲むのです。紫蘇レモネードだったり、梅レモネードだったり、
季節と素材に合わせた自家製ドリンクをご用意しています。

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大草原の中でゆったりと過ごすひと時や帰ってきてからの焚き火の時間、地元食材を生かしたディナーと朝ごはんのひと時、フレッシュハーブを摘んでハーブティを楽しむ時間など、
今まで以上に価値のあるものになるように、現在準備を進めています。

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詳細が決まりましたら順次お知らせしていきます。
皆様と一緒に、乗鞍でリフレッシュできるひと時を楽しみにしています!
(お食事のテーブルは、距離を開け、私たちスタッフはマスクをし、感染防止に細心の注意を払ってご用意いたします。)

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お部屋でお楽しみいただけるアロマ

 

〜アルプスの日常へようこそ〜
プチホテル アルム
長野県 松本市 乗鞍高原 安曇4306‐1
Tel:0263-93-2951
Fax:0263-93-2675
HP https://alumu.com/
mail alumnorikura@gmail.com
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天然貸切温泉付きテレワーク、リモートワーク応援プラン

柔らかな新緑がいつの間にか深緑に変わり、エゾハルゼミの蝉しぐれが響く乗鞍高原です。
コロナウイルスの影響で、今まででは考えられなかった状況がたくさん生まれている今、
自然の中でテレワーク、リモートワークのサポートができないかと思い、
この度新しいプランを作りました。

標高1500mの乗鞍高原は、雄大な乗鞍岳の麓、静かな環境、野鳥の声響く美味しい空気、
玄関を出て5〜10分歩くだけでこんな景色が待っていたり、
思い立ったらその足で森の中をトレッキングできるという恵まれた環境にあり、
この時代のニーズにぴったりの場所です。

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アルムでは、6月14日から7月21日までの期間限定で《天然貸切温泉付きテレワーク、リモートワーク応援プラン》をご用意しました!

リモート&テレワークでご利用いただけるスタイルは以下の2通りです。

1泊3食付きご宿泊プラン
1泊3食付き11,000円(ランチ+コーヒー/紅茶付き)
ランチはこちらからお選び頂けます。
(950円のピザ、スパゲティ、カレーなどのメニュー以外は差額を頂きます)
ランチはレストランスペースで11時から14時までお召し上がりいただけます。
※ご希望があれば、朝食、ランチ、ディナー共にお部屋にお運びいたします。
ランチはチェックイン当日でも、チェックアウト日でもどちらでもOK.
また乗鞍高原には美味しいお食事どころがたくさんありますので、ランチはお散歩がてら他のお店へもお出かけ頂けます。
乗鞍のレストラン・食堂カフェ・喫茶
この場合は1泊2食付き10,000円となります。

ランチ付きデイユースプラン
朝9時からチェックイン可能 17時まで10,000円でご滞在いただけます。
延長される場合は1時間1,000円
そのままご宿泊される場合は+5,000円でご宿泊頂けます。
デイユースの場合、天然貸切温泉のご利用時間は14時から17時までの間とさせていただきます。

*両プランとも2名様以上のご利用はお一人−1000円となります。
お子様の料金は通常プランと同じです。

ツインルーム
洋室

2名様以上でご利用いただく和室
和室

ランチに自家製ピザはいかが?今の時期はスパゲティにも山菜が入ります。ギョウジャニンニクのペペロンチーノもこの時期だけ。

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お車またはバスで20分、徒歩30分の三本滝。
この吊り橋が素敵なのです。

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貸切になる天然掛け流し温泉。
天然温泉は、体の芯まで温めてくれます。

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お車またはバスで10分、こんな道を5分進むと、牛留池という針葉に囲まれた池があります。
ここには天然記念物モリアオガエルが暮らし、今の梅雨時にはコロコロロ…とかわいい鳴き声と、木にぶら下がる卵を見ることができます。

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お車で5分、徒歩40分で、まいめの池という鏡のように乗鞍岳を写す池もあり、
リフレッシュできるスポットがたくさん!

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2Fのロビーでゆったりお過ごしになるのもおすすめです。ご滞在中、ハンドドリップコーヒーをいつでもご注文いただけます。
また、2Fティーコーナーにはいつでもティータイムができるご用意があります。(共同の冷蔵庫もあり)
こちらでお仕事もしていただけます。
モニターはございませんので、必要な方はご持参下さい。
延長コードは2本ほとお貸しできます。

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緑のトンネルの先にある善五郎の滝で、天然の癒しミストを浴びるのもよし。

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雲がなければ満天の星空も待っています。
羽織れるものをお持ちくださいね。

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嬉しいことにこの4月からのりくら自然保育 木のこ が始まり、
お子様はこちらのきこちゃんに預けておもいっきり自然の中で遊んでもらうのもおすすめです。

のりくら自然保育を利用するためにこのプランをご利用いただくのも大歓迎ですよ!

以下、のりくら自然保育 木のこのコンセプト
【のりくら自然保育ってどんなところ?】
乗鞍高原には広い森や、川、たくさんの鳥や動物、様々な種類の植物など、豊かな自然があふれています。
そんな自然の中で、晴れの日も雨の日も雪の日も一日中自然を感じながら過ごし、思いっきり楽しむ場所です。
周りにある木や石や水をおもちゃに変身させて、自分で遊びを考えたり、幅広い年齢の仲間とかかわりながら遊びます。
自然の中で過ごすことで、五感がフルに動き出し感覚が養われたり、様々な感情が芽生えます。
また、自分ではコントロールできない天気や季節の変化などを受け入れながら、生きる力を身につけます。

初夏の乗鞍高原でお待ちしております!!

〜アルプスの日常へようこそ〜
プチホテル アルム
長野県 松本市 乗鞍高原 安曇4306‐1
Tel:0263-93-2951
Fax:0263-93-2675
HP https://alumu.com/
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アルプスの日常を楽しみ尽くす!

11月の始め、友人家族が久々にアルムに遊びに来てくれました。
娘さんは今キノコに興味津々らしく、
大きくて分厚いキノコ図鑑を胸に抱えて玄関に入ってきました。

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ママは普段からリースを手作りするのが好き、と聞き、
そうだったの!?と意気投合。
アルムには大小様々な松ぼっくりやドライフラワー、木の実が飾ってあるので
(飾ってあるというより、転がっている、の方が適当かもしれません。)
ちょうど手元にあったリースベース(木のツルをくるくると巻いたもの)を使って
2泊目の夕方、一緒にリース作りをすることになりました。

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見てください。
このシーン。
何かを自分の手で作る時って、
これをどう使おう?どこにこのお花を付けようか。
と考える、この時間が楽しいと思いませんか?

子育てをしていると、子供のことが第一になり、
自分がどんなものが好きで、何をしたいか、を忘れがちになってしまいます。
現に今の私がそうなのです。

でもこのママの夢中になって楽しんでいる横顔を見た時に、
なんだかすごく嬉しくなりました。

何かを作るって、楽しいよね!!って。

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子供達も夢中です。
カウンターに飾ってあるホオズキもリースに取り入れるようです🎵
弟くんも黙々と白樺コースターに絵を描いていてびっくり。
思うままに新しい色を作り出しています。

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素敵でしょ。

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みんな楽しそう。
パパとママはお風呂上りの美味しい一杯を楽しみながら🎵

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翌朝完成品を並べてパシャリ。
素晴らしい出来栄え。

翌日はアルムの周りをリスやキノコを探しながらぐるりとお散歩。
その後は鷹の渡りで賑わった白樺峠へ。
ほぼ貸切状態で、目的のキノコを探しながら峠道をお散歩したり、
落ち葉の上に寝転がったり、と
帰るギリギリまでご家族で楽しんでいました。
とっても素敵なご家族。
とっても素敵なご滞在の仕方だなぁと感じました。
本当にありがとうございました。
また次回会えるのが今から楽しみです。

…こんなご滞在をもっといろんな方にもご提供できたら、と新しい願いも生まれてきました。

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アルムのお散歩マップを片手にアルムの周りをぐるっとお散歩し、
アルプスの日常を味わってくださるお客様も増えてきました。
とっても嬉しいことです。
このパンフレットは、MON design様にお願いしました。

乗鞍高原の日常の空気や景色や香りや風までも。
もっと具体的に、手触り、木の香りまで感じてもらうために、
このリース作りや白樺コースター作り、コースターにペイントしたり
小石に花や景色や野鳥をペイントしたり、と
私自身が愛して止まない、アルプスの日常の楽しみ方を
共有できたらなぁ!と今思っております。

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白樺は乗鞍高原の間伐材を使用しています。
一の瀬園地の草原景観を守っていくために、間伐が行われていますが、
その間伐材を利用して行くことによって景観を継続的に
良くしていくことができるのでは、と考えています。

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少しずつ、でもまず一歩始めることにしました。

11月23日(土)14時より2時間半程度
プチホテルアルムにて

「自然素材でリースを作る会」

を開いてみたいと思います。
乗鞍の素材を利用して、薪ストーブのそばで素朴で温かみのあるリースを一緒に作りませんか?

定員は、みんな薪ストーブのぬくもりを感じられるように5名様とさせていただきましたが
嬉しいことに残り2名様となりました。

参加費はコーヒ−と季節のタルトが付いて1500円です。

もちろんお泊まりでのご参加も大歓迎ですよ。

 

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夏は涼しい乗鞍高原で滝めぐり!

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今日は9時にアルムを出発し、乗鞍高原にある3つの滝のうち、
一番標高の高い、三本滝におさんぽに出かけてきました。
アルムから乗鞍岳シャトルバス
またはマイカーで20分、そこから30分の道のりです。

世間は30℃を超える夏日でしたが、日本の滝100選に選ばれたこの三本滝への散策路はほとんどが森の木漏れ日トンネルの中。
涼しくて木々の香り溢れる心地よい道です。

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ジンヨウイチヤクソウが涼しげに咲いていたり、

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シラビソのこどもたちが苔のカーペットでプロペラのような葉を広げていたり、

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たくさんの銀竜草(ギンリョウソウ)に出会ったり、

アズマヒキガエル

アズマヒキガエルさんの視線を感じたり。

美しいものや面白い生き物に出会っては立ち止まりじっくり観察。
なかなか前に進みません。
野鳥もコマドリを始め、カッコウ、メボソムシクイ、ウグイス、ミソサザイも囀っています。

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水の大きな音が聞こえてきたら、
その先にはこんな趣のある吊り橋が現れます。

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一気に流れ落ちる水の勢いとその透き通った青さについつい足が止まってしまいます。
声もかき消されるほどの水の音!

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吊り橋からの眺めが最高!
ゆらゆら揺られながら、ヒヤヒヤしながら下流を眺めたり、

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上流に目を向けたり。
上流にはポットホールを見つけることができます。
川の底の岩にできた窪みに石が入り込み、水流で回転して自然に穴が掘られてゆくのです。
どれだけの時が流れているんだろう!

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緑に縁取られた吊り橋を後にして、木の根が階段のように張り巡らされた坂を登ると、

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どーんと姿を表す滝たち。
黒い岩をつたうように流れるクロイ沢、

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そのクロイ沢を手前に奥には大きな勢いよく落ちる滝、
この滝でその昔、修験者が滝に打たれていたそう。
さらに一番左の高いところに3つ目の滝が見えます。
この滝は目立ちませんがとても美しく、乗鞍岳噴火の溶岩が作った板状節理が
細かい階段のように刻まれ、その階段を流れ落ちているのです。

細かい滝しぶきを浴びながらのティータイム。
もう最高、の一言。

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帰りは来た道を登ります。
ヒメウスノキに真っ赤な実!

乗鞍高原には、他にも善五郎の滝、番所大滝があるのです。
私は個人的にこの三本滝が一番好きです。
吊り橋があったりして滝へのアプローチが冒険心を満たしてくれるから。
(地図に載っていない滝も実はたくさんあるみたい!)

夏休みのご予定はお決まりですか?
乗鞍高原の涼しい滝巡り、おすすめです。

8月9日〜16日お盆期間の空室が少なくなってきました。
17日以降はまだまだお部屋に余裕があります。
9月連休もご予約を頂き始めています。
リラックス&リフレッシュにどうぞ。
ご予約はこちらから。お電話でも承ります。

 
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お花こどもと森へアルプスの日常デザートトレッキングヨガ・リトリート自然観察自家野菜自家製スイーツ雪景色貸切露天風呂写真撮影天然温泉山菜森林浴一ノ瀬園地温泉乗鞍岳畳平行きシャトルバス

20回目のヨガリトリートin乗鞍開催しました。

7月の6日〜7日、第20回目のヨガリトリートin乗鞍を無事に開催することができました。

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1日目は曇り空のもと、一の瀬園地の大草原でゆったりとヨガを楽しみました。
暑くもなく、寒くもなく、快適な空気でとても気持ちいい時間を一緒に過ごさせていただきました。

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スプリングバンクさんのウェルカムスイーツ、今回はコーヒーシフォンです。

今回も美味しいシフォンケーキをいつも多大なるご協力をいただいているSpringBankさんに焼いていただきました。今回はコーヒーのシフォンケーキです。

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カウンターの様子

リトリート期間中は特別に1Fカウンターにこんなコーナーがあったり、
その日に散策して見られるお花をこの場でポリさんがプリントしてくれたりします。
2Fロビーにはご滞在中にお楽しみ頂くためのオススメの本コーナーや
アロマコーナー、お部屋には絵理先生オリジナルブレンドのハーブティを置いています。

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他にも1Fカウンターには乗鞍育ちのヨモギやオレガノ、白樺の新芽などをドライにして
ドライハーブティがいつでも楽しみいただけるように工夫しています。

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ヨガリトリートのためにハーブ畑も作り、オレガノやミント、タイムなどをお好きな時にご自分で摘み取り、フレッシュハーブティをお楽しみいただけるようにしています。

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私自身、ヨガリトリートのおかげでフレッシュハーブティの美味しさに目覚めました。
それぞれ1種類でも美味しいのですが、ミント、オレガノにさらにタイムを加えるととても奥深く爽やかで美味しいフレッシュハーブティになるのです。

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お夕食には初夏から夏にかけての乗鞍の郷土食、葡萄の葉寿司が登場しました。
山葡萄の葉が大きく育つのを待って、この時期限定で味わえる乗鞍の夏の味です。
山葡萄の葉には爽やかな香りがあり、この香りに殺菌力があり、昔から畑作業に行く時などの行動食として食べられてきたソウルフードです。熱々の酢飯に塩マスを…

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ぎゅっと挟んでしばらく保温します。さわやかな葉の香りが酢飯に移ったら食べごろ。
このお寿司とワラビやミズナ(本当の名前はウワバミソウ)が入った山菜汁は相性抜群です。

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乗鞍育ちのヤギのミルクで作ったカテージチーズはこれまた乗鞍育ちの花豆と和えてサラダに。

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今回のデザートは玄米甘酒と豆乳、畑の苺で作った冷たいセミフレッド。
毎回白砂糖や乳製品、卵を使わないマクロビデザートか、または乗鞍産の原料にこだわったデザートをご用意しています。

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ディナーのあとはゆっくりお過ごしになり、21時からは安眠ヨガと題して、リラックスして休むためのヨガを絵理先生が教えてくれます。
乗鞍の大自然の中でヨガ、地元の食材と天然温泉の露天風呂。
そのまま眠りに落ちることができるのが宿泊型リトリートのいいところですね。

翌朝は絵理先生による呼吸法からスタート。
朝ごはんの時間です。

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自家製の手ごねロールを天然酵母で焼きました。
新鮮な自家野菜のサラダには、同じく採れたての紫蘇をドレッシングにして。

小雨が降っていたので、この日のヨガは室内で行うことにしました。
ヨガの前に、この時期の小雨の日ならココ!というお気に入りの森をみんなで散策。

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大きな洞のあるシナノキの大木

このコースの入り口にはこんな素敵なシンボルツリーがあります。
勝手にトトロの木と読んでいますが、洞の中を通り抜ける風に乗って空まで飛んで行けそうな
(イメージ)木でしょう?

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この森にはこの梅雨の時期だけに現れる妖精のような不思議な花が咲くのです。
銀の竜の花、と書いてギンリョウソウ。
小雨の日にはこのように雨に濡れて透き通るような白銀の姿を見せてくれます。

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苔むした倒木から、たった今自分が入っていた殻を持ち上げている木の赤ちゃんたちが次々に生まれ来るシーンにもたくさん出会うことがきます。耳をすませば鳥の声。深呼吸をしなくても胸いっぱいに入ってくるシラビソや木々の甘く爽やかな香り。
何度歩いても、いつ来ても新たな発見があるこの森をみんなで歩けたのが嬉しかった!

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この植物はセリバオウレンという花だとわかるまで3年くらいかかりました。
そもそもこの姿は蕾なのか花なのか種なのかもわからず。
実は種の姿だったのです。お花はなかなか見ることができません。
なぜなら雪解けのころ残雪の中に花を咲かせるから。
そんな自然の神秘に満ちた森。森を抜けると木の上で生活するモリアオガエルの鳴き声が聞こえる牛留池に出ます。木の上の卵塊から雨だれと一緒におたまじゃくしが落ち行く時期なのです。

この後のヨガタイムはいつも以上に深く体のそこから緩み、ほぐれた気がするのでした。

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夕方のバスで松本方面へ降る前にアルムから歩いて1分の乗鞍岳シャトルバス乗り場から
バスに乗ることたったの50分。標高2700mの乗鞍岳畳平お花畑散策に出かけられた方も。

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今回も実り大きヨガリトリートとなりました。

絵理先生によるレポートはこちら
前半 https://blog.coruri.info/entry/2019/07/08/203218
後半 https://blog.coruri.info/entry/2019/07/15/195449

ご参加くださった皆様、残念ながら今回は参加できなかったキャンセルをお待ちいただいていた方、いつも協力してくださる皆様、そして分かりやすくヨガを教えてくださる絵理先生、
Now and Here を最大限に味わっていただくために心を尽くしてくださるポリさん、
本当にありがとうございました!

次回9月28日、29日に向け、
乗鞍高原の澄んだ空気、景色、伝統食、温泉など、
アルプスの日常にどっぷりと浸かっていただけるよう準備が始まっています。

 

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