お花こどもと森へアルプスの日常トレッキング自然観察写真撮影水芭蕉

標高1200mの水芭蕉見ごろを迎えています!

春の妖精、目を覚ます!

標高1200m乗鞍高原宮の原水芭蕉群生地の今日の様子です。 特に長く厳しい寒さの冬を乗り越え、今年も美しい姿を現してくれました。 #beautifulnorikura #dailylifeinnorikura #dailylifeinalps #水芭蕉 #乗鞍高原 #アルプスの日常 #乗鞍の日常

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こどもと森へ紅葉自然観察自家野菜記念日黄葉写真撮影森林浴

『今、ここで、この瞬間だけの色』

朝ごとに窓の外が明るくなってゆく乗鞍高原。
紅葉の波に乗鞍高原全体が包み込まれています。
『今、この場所で、この瞬間だけの色』にあふれています。
夕方のまいめの池へ。


あと少しで陽が落ちてしまいそうな時間帯。

まわりの木々のが一段と輝きを増します。

刻一刻と変わってゆく命の色。

乗鞍岳の稜線に太陽が入る瞬間を見届けて。

毎日どこを切り取っても美しいなぁ!

アルムの桂も今とてもきれい。

時間帯によって色が変わるので目が離せません。

桂の木は、一体何色の色を生み出すのでしょう。

デッキは今、桂の甘い香りに包まれています。

アルムからぐるりと一周するいつものおさんぽ道は今、特別美しい!

ひとりじゃもったいない。

ちびちびも一緒に。

そよぐ秋風が心地いい。

白樺の葉が風に乗ってひらひらと舞う姿に、しばし見とれる。

途中には黄金に輝く桂。

お気に入りのベンチ、今日は初めて先客が。

カラマツのお山も日に日に黄金に近づいてゆきます。

アルム2Fのロビーにある日だまりソファ。
もうここで寝落ちてしまいたい…

201からの景色。
窓を開けると桂の甘い香りが。

デザートに紅玉のタルトが登場する季節になりました。

昨春に菌打ちした原木なめこがたくさん採れたので、
自家菜園の青ダイコンとおろし和えにしてお夕食の一皿に。

明日の朝は、一体どんな景色が待っているのだろう!

こどもと森へコーヒータカの渡りトレッキング紅葉野鳥自然観察家族森林浴一ノ瀬園地

タカの渡りを見に行って来ました。

昨日はおやつを持って白樺峠へタカ(サシバ、ハチクマ、ノスリなどの猛禽類のこと)の渡りを見に行って来ました。
白樺峠は乗鞍高原から車で20分、山道を登って30分。
タカたちが日本列島を南へ渡り、東南アジアまで渡ってゆく姿を間近で見ることができる場所なのです。
昨日はお天気が良かったので、1日で2000羽飛んだそうです!
白樺峠のタカの渡り速報はこちら

タカ見の広場までの登り30分、うちのおちびが登れるか心配していましたが、
楽しそうに駆け上がってゆくではありませんか。
完全に置いていかれバテる私…

お~い、待って~。
待ってってば~汗。

久々に来ましたがこんなに気持ちのいい道だったっけ。
見上げれば黄葉し始めた白樺がきれい。

広場には人、人、人。
こんなにたくさんの人が見ていたら、タカも照れちゃうんじゃないかな、とおちび。

山の谷のず~と向こうに見える白く霞んだ松本市街地を背景に上ってくるタカや、
眼下の森から上がってくるホシガラス、頭上に舞うアマツバメが現れると
広場にはどよめきと、バズーカ砲のようなカメラから連続シャッター音が。
なんとも言えないマニアックなムードがたまりません。

こちらはず~っと前に撮影出来たノスリ。

そして昨日撮れたサシバ。
おやつがメインの私たちは会場の端っこの木陰でのんびり。

上昇気流に乗って(おちびには温かい空気のエレベーター、と説明)
翼を広げ、どんどんと高度を上げて、南へと滑空してゆくタカたち。
おちびはタカになった気分で次々に疑問をぶつけてきます。

タカはどこでねんねしてるんだろう。
雨の日はどうしてるんだろう。
海を渡るって、疲れたらどうするんだろう。
海ってどこまで広がっているの?

さらに、
なぜ海の方向が分かるんだろう?
これは私の疑問。

南を目指して渡ってゆくタカたちはどんな景色を見ているんだろう!!
やがてこのタカたちが渡ってゆく海に、
日本の冬の間、タカたちが過ごす南の島に思いを馳せた一日でした。

また行きたいな。

乗鞍岳の紅葉が例年より少し早めに始まっています。
9月24日の紅葉情報はこちら。

見ごろが始まっています。
乗鞍高原一ノ瀬園地もウルシややますももの木の葉が色付き、
すっかり秋の装いに。
大カエデは今色付き始めたばかり。
静かで、のんびり歩くのが最も気持ちいい季節がやって来ました。

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お花こどもと森へコーヒートレッキング野鳥自然観察写真撮影

鳥たちのさえずり、新芽の季節、到来♪

今日からのゴールデンウィーク、がんばるためにちょっとリフレッシュタイムを過ごしてきました。
乗鞍女将マップAコースに紹介されている神社と池めぐりコースにあたたかいココアを持って一人時間。
森に入って早速会えたのはオオカメノキの新芽。
赤ちゃんが天に向かって手のひらを広げているような姿。

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こんな森の入口に立つとなんだかいつもワクワクします。

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誰もいない静かな静かなちどり池。向かいの山桜の花吹雪を眺めながら。
聞こえてくるのはコガラにヒガラ、ウグイスにすぐそばでオオルリ。
ちょっと遠くでエナガにアカゲラ、ずっと遠くでアオゲラのさえずり。
池は天然のサウンドシステムだ、と野鳥の先生から教わった通り、
かすかなさえずりまで良く耳に入ってくるのです。

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風が止むと鏡のように周りの景色を映し出します。

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こんなせせらぎ伝いに進むと、こぽこぽと地中を流れる伏流水の音が聞こえるポイントもあるのです。

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お花にはまだまだ早い、だってまだ四月、なんて思っていたけれど
ハウチワカエデのお花に会いました。

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しっとりとして驚くほど柔らかい赤ちゃんのお肌のような葉。アサノハカエデっていうんだって。
淡い黄緑色のお花を咲かせていました。

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新芽を見ると、さわらずにはいられません。こちらはもふもふ。動物の手のよう。

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点々と続く池をめぐりながら

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足元の可憐なヒメイチゲに驚き、

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ヒゲネワチガイソウというおもしろい名前の花を発見し、

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地中から何か生きものが出てきたかのようなオニゼンマイにびっくりして

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かわいいウリハダカエデのお花にうれしくなって、

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もうつぼみを付けたウワミズザクラにびっくりして、

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水芭蕉とヤマザクラの共演に感激し、

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すっかり心も体も軽くなって森から元気をもらって帰って来たのでした。
冬の間は足踏みしていたかのような植物たち。
春の芽吹きのパワーに驚くばかり。
さあ、ゴールデンウィークがんばります。