お花こどもと森へコーヒートレッキング野鳥自然観察写真撮影

鳥たちのさえずり、新芽の季節、到来♪

今日からのゴールデンウィーク、がんばるためにちょっとリフレッシュタイムを過ごしてきました。
乗鞍女将マップAコースに紹介されている神社と池めぐりコースにあたたかいココアを持って一人時間。
森に入って早速会えたのはオオカメノキの新芽。
赤ちゃんが天に向かって手のひらを広げているような姿。

dc160427-chidoriike3

こんな森の入口に立つとなんだかいつもワクワクします。

dc160427-chidoriike

誰もいない静かな静かなちどり池。向かいの山桜の花吹雪を眺めながら。
聞こえてくるのはコガラにヒガラ、ウグイスにすぐそばでオオルリ。
ちょっと遠くでエナガにアカゲラ、ずっと遠くでアオゲラのさえずり。
池は天然のサウンドシステムだ、と野鳥の先生から教わった通り、
かすかなさえずりまで良く耳に入ってくるのです。

dc160427-chidoriike2

風が止むと鏡のように周りの景色を映し出します。

dc160427-chidoriike shita

こんなせせらぎ伝いに進むと、こぽこぽと地中を流れる伏流水の音が聞こえるポイントもあるのです。

dc160427-hauchiwa.JPG

お花にはまだまだ早い、だってまだ四月、なんて思っていたけれど
ハウチワカエデのお花に会いました。

dc160427-kohauchiwakaede (2)

しっとりとして驚くほど柔らかい赤ちゃんのお肌のような葉。アサノハカエデっていうんだって。
淡い黄緑色のお花を咲かせていました。

dc160427-kaede

新芽を見ると、さわらずにはいられません。こちらはもふもふ。動物の手のよう。

dc160427-hikagekomichi-ike

点々と続く池をめぐりながら

dc160427-himeichige

足元の可憐なヒメイチゲに驚き、

dc160427-higenewachigai

ヒゲネワチガイソウというおもしろい名前の花を発見し、

dc160427-onizenmai

地中から何か生きものが出てきたかのようなオニゼンマイにびっくりして

dc160427-urihada

かわいいウリハダカエデのお花にうれしくなって、

dc160427-uwamizu.JPG

もうつぼみを付けたウワミズザクラにびっくりして、

dc160427-miyanohara1.jpg

水芭蕉とヤマザクラの共演に感激し、

dc160427-sakura2.JPG

すっかり心も体も軽くなって森から元気をもらって帰って来たのでした。
冬の間は足踏みしていたかのような植物たち。
春の芽吹きのパワーに驚くばかり。
さあ、ゴールデンウィークがんばります。

お花イベントトレッキング貸切露天風呂天然温泉水芭蕉一ノ瀬園地乗鞍岳春山バス

水芭蕉の名所、一ノ瀬園地のいま。

今日は女将さん&若旦那さんたちと水芭蕉の名所である一ノ瀬園地の案内看板を取り付けに行って来ました。
一ノ瀬キャンプ場からさらに奥の森、女小屋(めごや)の森では小さなフレッシュな水芭蕉たちが次々と目を覚まし始めていました。聞こえてくるのはせせらぎの音とエゾムシクイのさえずり。

dc160425-yamaengosaku

『春の妖精』や、『春のはかなきもの(スプリングエフェメラル)』と呼ばれる山野草の一種、ヤマエンゴサクやニリンソウも咲き始めています。
女小屋の森からさらに奥のオソメジッケはその名の通りジッケ(湿地)です。長靴が必要です。

dc160425-megoya2

木道から土道に変わり、丸木橋を渡ってオソメジッケへ向かうと、
ショウジョウバカマや黄色く輝くリュウキンカが咲いています。
オソメジッケではアオジがゆったりとさえずってくれました。

dc160425-syoujyou

オソメジッケから出てくると大草原が広がっています!

dc160425-osomesougen

そしてここはオソメ池。

dc160425-osomeike

昔の名残の有刺鉄線や伸びてしまった木々を払ってくれてあり、
以前よりこの美しい池のほとりに近付けるようになっていました。
黙々と整備を続けて下さっている地元の先輩方、すごい。

dc160425-kanban

こんな看板を付けてあります。女小屋の森までならスニーカーなどでも行けます。
オソメジッケに行かれる場合は長靴が必要です。

dc160425-zabouan

こちらは座望庵駐車場の向かいにある群生地。
まだまだほんとうに小さいです。
これからどんどん咲いてくるでしょう。

dc160425-shinobumukai

偲ぶの池の道路を挟んで対岸の群生地。
狭い場所ですが乗鞍岳と水芭蕉を一緒に撮影できるスポット。
まだまだ咲き始め。
これから期待できそうです。

dc160425-obento

そして今日のご褒美❤
乗鞍うまいもの工房のお弁当です。
は~幸せ♪
愛情たっぷり、ボリュームたっぷり。
がんばって良かったなぁ!

桜前線は今、乗鞍高原の1300mあたりまで上がってきています。
当館の向かいの公園は今、コブシが満開ですよ。

ゴールデンウィーク、ぜひ水芭蕉たちに会いにお越し下さい。
水芭蕉ガイドツアーあり、
乗鞍岳春山バスも運行中、
お食事には春の山菜が❤
体の芯まで温まる温泉も待っています。

ご予約お待ちしております。

乗鞍高原プチホテルアルム
TEL:0263‐93‐2951

お花テレマークスキートレッキングランチ雪壁雪景色Mt.norikura天然温泉山菜一ノ瀬園地乗鞍岳春山バス

朝のおさんぽ、春うらら♪

23日の朝のこと。
ぽかぽか陽気に誘われて一ノ瀬園地へ。
偲ぶの池ではご夫婦が絵を描いていらっしゃってなんとも素敵な光景でした。

dc160423-MAIME

もう一段上のまいめの池。
この景色を眺めながらおやつとお茶タイム。
いつまでもぼ~っとしていたい…。
贅沢な朝のお散歩です。
遠くでオオルリの澄んださえずりが聞こえます。

dc160423-mizubasyozaboan2

座望庵向かいの水芭蕉たち。
まだまだ小さくて、ゴールデンウィークにちょうど見ごろになってくれるのでは、と期待しています。

dc160423-mizubasyo2

あっちのせせらぎに。こっちのせせらぎに。
ひっそりと咲いている姿を見つけると嬉しくなります。

dc160423-DOJYO2

どじょう池の水芭蕉もまだまだ赤ちゃん。
これからあまり冷え込まずにすくすく育ってほしいものです。

dc160423-DOJYO

整備が少しずつ進み、ドジョウ池の周りを歩けるようになりました。
いつもと違う角度からの景色も素敵です。

dc160423-karamatsu5

ちょっっぴり芽吹き始めたカラマツ。
緑の小さなブラシがいっぱい!

dc160423-karamatsu

いたいた、会えた♪
今年も会えてうれしいカラマツのお花。
まつぼっくりの赤ちゃんたち。
不思議なことに黄緑色のパイナップルと…

dc160423-karamatsu3

こんな赤色のパイナップルの2種類があるようです。
受粉してマツボックリの形になるころには両方緑で見分けがつかなくなるのですが…
何が違うのでしょう。

dc160422-sakura

桜前線、いよいよのりくら高原にも上がってきました!
標高1200~1300mでほころび始めていますよ。

ゴールデンウィークは5月1日以外、まだお部屋ご用意出来ます。
本日より春山シャトルバスも運行開始、本格的な春山シーズンに突入です!
雪景色の春山バスだけじゃもったいない。
乗鞍観光センターからお車で5分の一ノ瀬園地へもぜひ足を伸ばして下さいね。

のりくら高原で、桜&水芭蕉&春山の雪景色を味わいにお越し下さい。
お待ちしております。

のりくら高原プチホテルアルム
tel:0263-93‐2951

 

お花イベントテレマークスキートレッキングランチ登山雪壁雪景色Mt.norikura山菜一ノ瀬園地乗鞍岳春山バス

春山ランチ、本日からはじまります。

dc160422-haruyamalunch3.JPG

本日より乗鞍岳春山シャトルバスが運行開始です!
これに合わせて昨年ご好評頂いた
『アルム春山ランチ』もスタートします。

本日より6月30日までの乗鞍岳春山シャトルバス運行期間限定でランチタイムに登場します。

・ふきのとうのガレット、
・本日のケーキ(日替わり)、
・コーヒーまたは紅茶
が付いて1200円です。
パンの追加も+100円でできます。

11時から14時までの営業です。(火曜水曜定休)
水芭蕉と雪景色の春山を楽しんで頂けるこの季節、
ぜひ乗鞍高原へ日常では味わえない体験をしにお越し下さいね!
4月29日からは水芭蕉ガイドツアーもはじまります。

#hotelalum #乗鞍高原 #ガレット #春山 #春山ランチ #乗鞍岳 #雪壁 #norikurakogen #水芭蕉

 

 

登山雪壁雪景色貸切露天風呂Mt.norikura天然温泉山菜乗鞍岳春山バス

乗鞍岳春山バス、23日スタート!!

今日は嬉しいニュースが入りました!
乗鞍岳春山バスの運行開始日が予定通り4月23日に決定致しました。
パワフルな乗鞍の女将さんたち、早速本日の視察を兼ねた試運転の様子を届けて下さいました!

のりくら女将ブログ 臨場感ある動画を見ているだけでワクワクしてしまいます。

のりくら天空ファンクラブfacebook

桜前線は今、松本市街地から島々谷、トンネルを越えて乗鞍高原1000mあたりまで上ってきています。
あたたかいことろではもう葉桜も終わり、初夏のような気温になるこの季節、
乗鞍高原ではなんと天然雪を見ることができるのです!
見るだけでなく、ひんやりとした雪の壁に手で触れたり、
雪と山岳風景を見ながらお散歩まで出来ちゃうのです。
地元の私たちも、もう嬉しくてたまりません。
ここからは今シーズンの写真ではないですが、こんな季節が始まるよ~!
とちょっとご紹介。

一枚目は雪壁と穂高連峰。(SpringBankマスター撮影)
位ヶ原山荘から除雪がさらに先へ進み、大雪渓肩ノ小屋口までバスが入る5月下旬になると、
大雪渓肩ノ小屋口から5分ほど下った4号カーブでこんな絶景ポイントがあります。
今年は積雪が例年の6~7割と言われているので雪壁はもうちょっと低いかもしれません。

dc110525-SByukikabe1

こちらは2011年5月25日。同じくSpringBankマスター撮影。
バックカントリースキーに行った際にこんな雪壁に出会いました。
(*除雪作業中の看板より先は現在は通行止めで立ち入ることができなくなりました。)

dc120524-jyosetu

2012年5月24日。
大雪渓肩ノ小屋口付近から。
この除雪風景は何度見ても迫力があります。

dc110518-mayu

2011年5月18日。
バックカントリースキーに行って来ました。
楽しかったなぁ!

dc110518-mayuhotaka

同日、3026m乗鞍岳剣ヶ峰まで登り、

dc110518-乗鞍岳onigiri

食べたおにぎりは最高でした…。
昔を振り返ってばかりではいけませんね。
また登りたいな!

アルムではおにぎり付(+520円)プランもご用意しています。
早朝ご出発の方は朝食をお弁当に変更も出来ます。
ご予約時またはご宿泊当日19時までにお申し付け下さいね!
標高1200mでは水芭蕉も見ごろを迎えています。
上高地への入山もはじまりました。
おにぎり持って、大自然の中でのびのびと春を感じにお越しください!!

≪ゴールデンウィーク空室情報≫
5月1日以外まだお部屋ご用意出来ます。
5月3日は残り2部屋です。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。

dc160516-fukinotou

ふきのとうを摘んで…

dc160518-fukimiso

毎年恒例のふき味噌もちゃんと仕込みました。
お夕食時、お弁当に登場予定です♪

乗鞍高原プチホテルアルム
TEL:0263‐93‐2951