トレッキング, 紅葉, 自然観察, , 写真撮影, 森林浴

苔の世界へ。

昨日は待ちに待った『苔の勉強会』が乗鞍高原自然保護センターで開催されました。乗鞍の自然保護センターは、マツボックリを使った工作体験会やツキノワグマの生態についての講習会、野鳥の講習会などとにかく興味深い講習会をたくさん開催してくれるのです。最近では子供でも楽しめる展示やクイズラリーなど、ファミリーのお客様にもとても好評です。

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講師は広島大学理学研究科准教授の嶋村正樹先生と、大学院生の井上侑哉先生。
今まで受けたことのない内容の濃いかなりマニアックな講義。

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苔たちの生き抜いてゆくための作戦について学ぶ貴重な時間。
テーブルには写真のゼニゴケ(手前が雄株、奥が雌株)やハマキゴケ、ハイゴケやムチゴケが配られ、実際にルーペで観察したり、顕微鏡の画像を見たりしました。

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その後牛留池から原生林の森を歩き、

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実際の苔たちの姿を観察する時間。

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良く見かけるこんな苔や

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ふわふわしたこんな苔。

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これは苔に見えますが、実はシダの仲間なのです。
名前もヒメコケシノブとコケが付きますがシダの仲間。

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気になるコケたちが今まで以上に個性的に見えてきます。
なんだか見分けられるような気になってくるのですが…

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なかなか難しい…

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日常をすっかり忘れ、
小さくて美しく、不思議な苔の世界にどっぷりと浸る一日でした。

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苔をみっちり学ぶ苔合宿がしたい今日この頃です。

オオカエデ, ランチ, 紅葉, 写真撮影, 新そば, 一ノ瀬園地

22日から新そばです!

昨日より、新そばになりました~!!

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畑の青だいこんのおろしとネギも。
畑の野菜のお漬物も一緒にどうぞ。

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昨日22日のオオカエデです。

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日に日に深まってゆく秋の景色。

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日に日に深まってゆく紅色。

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今年も命を燃やすような紅色を見せてくれて、
ほんとうにありがとう。

 

 

イベント, オオカエデ, トレッキング, 紅葉, 自然観察, 貸切露天風呂, 黄葉, 写真撮影, 天然温泉, 星空, 一ノ瀬園地

オオカエデ見頃はじまる

乗鞍岳から急ぎ足で駆け下りてきた紅葉。
乗鞍高原では冷え込む日が例年に比べて少なく、足踏み状態が続いておりましたが、
ここ数日の一ノ瀬園地の色付きがとても美しいです。
最初の写真は昨日18日のオオカエデ。

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朝陽を透かして輝いていました。
そして今朝のオオカエデ。

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もう一歩色付きが進みました。

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乗鞍岳の高い方から下りてきたのでしょうか。
ルリビタキのさえずりが響いていました。

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一ノ瀬園地を包むミズナラやシラカバの森も日に日に明るい黄色になっていきます。

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お気に入りの木陰。

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形のきれいなどんぐりたち。

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ノイバラの実が輝き、

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ヤマザクラの葉が揺れ、

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トンネルの向こう側をのぞいてみたくなる今日のお散歩。

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その先には、

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落ち葉がいっぱいの道。なんだか明るいのは、

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頭上に広がるカエデのパラソル!

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淡い秋色のグラデーションを見せてくれるのはハナノキ。
赤や黄色の葉裏は真っ白で、私の中の『散った後まで美しい』ナンバーワンの木。

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一枚の葉に何色載せているのでしょう?

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紅葉を映し出すまいめの池。

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今日もここからの眺めはステキでした。

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まいめの池奥のカエデに会いに行くと、こっそり静かにこの絶景をカメラに収めているお客様にお会いしました。
「今日は特別きれいですね」と挨拶がわりに言葉を交わし、
しばしの間、燃えるような紅色を二人占めしたのでした…♪

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どこまでも透き通るような紅色。

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他のお客様もカメラ片手にあっちこっちでシャッターを切っています。
どこを撮っても絵になる季節。

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アルムの桂も今とてもきれいです。

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黄金のシャワーを浴びているみたい!
今週末はおやきときのこフェスタもあります。
まだお申込み間に合いますよ!
22日お部屋残り少なくなってきました。
今週末あたりから新月に近付き、星空も期待できそうです。
紅葉、オオカエデ、おやきにきのこ、お蕎麦に温泉、夜は星空!
おいしい週末になりそうです。

*明日20日より「泊まってget!天空カウベルキャンペーン」がスタートします。
のりくら天空ふぁんCLUBにご入会の方は会員証をお持ち下さいね!
かわいい天空カウベルをプレゼントします♪

11月12日の地酒フェスタも毎年人気です。
会場は当館お隣。ご予約はお早目に。

年末年始のご予約も受付開始致しました!
ご予約はこちらから。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。

乗鞍高原プチホテルアルム
TEL:0263-93-2951

 

トレッキング, 登山, , 記念日, Mt.norikura, 家族, 家族のストーリー

アルムと家族のストーリー ~世代を越えて~

お陰さまで39周年を迎えたアルム。
この夏は嬉しいことが続いています。
当館にお越し頂いているお客様方の、
『ご家族のストーリー』をたくさん見せて頂いています。
まずはこちらのご家族から。

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昨年の冬、お兄さん(左)にご友人とお泊まり頂きました。
そしてこの夏、ご両親をお連れ下さり、再びアルムに帰ってきて下さいました。
子供の頃、ご家族で何度も何度も乗鞍にお越し頂いていたそうです。
実はお父様はご体調を崩されていたそうです。
息子さんが『この夏、乗鞍岳に登ろう!』とお父様と約束し、
お父様は昔何度もご家族で訪れた乗鞍岳登山を目標にリハビリとしてウォーキングを続け、
見事3026m、乗鞍岳剣ヶ峰にご登頂されました。
この日の乗鞍岳からの眺めは…もう最高でした!!
ご到着時から、ご出発の時まで終始絶えなかったご家族の笑顔が印象的です。

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次のストーリーは長~い常連様のお話。

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もう30年以上前から毎年、(年に2回の年も)アルムにお越し頂いています。
初めはお二人で。
お子様がどんどん増え、かわいいお姉さんたちが今はもうすっかり大人になり、
真ん中のお姉さんはご結婚され、ご主人と一緒にアルムに帰ってきて下さいました。
12年前、「カレシはねぇ…う~ん、おとーさんみたいなひとがいいな。」
と言っていた通り、どことなくお父様に似た雰囲気のご主人と。

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ささやかですが、乗鞍ブルーベリーと庭のフサスグリのタルトでお祝いさせて頂きました。
おめでとうございます。末永くお幸せに!

この夏は、他にも、赤ちゃんの頃からご両親と何度もご宿泊頂いていて、
その赤ちゃんだった方がすっかりお兄さんになって彼女さんと一緒に乗鞍に帰ってきてくれました。
アルムのアルバムに当時の写真が残っていて、懐かしそうにご覧になっていました。

世代を越えて当館にお越し頂けること、感謝でいっぱいです。

次は、ご家族ではなく、会社の旅行でお越し下さっている方々のお話。
全国各地にある支社から社員の皆様が集まり当館で合流、ディナーの後は親睦会。
始めはスキー・スノーボードの冬合宿だったのですが、いつの間にか夏もお越し頂き、
夏も冬もお越し頂くようになりました。

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毎回お誕生日の方が居て、ケーキのご注文を頂きます。
乗鞍高原のフレッシュブルーベリータルトをご用意しました。

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サプライズで用意されたケーキにキャンドルを灯し、
バースディソングを全員で歌うのを見ていると、会社、というよりも、
大きな家族なんだなぁ、と思うのです。

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白い蕎麦の花揺れる乗鞍高原の夏。
暑さを楽しめるのはあと数日です。
お盆を過ぎた瞬間、秋の空気に変わる乗鞍。
15日以降まだお部屋ご用意出来ます。
夏の疲れを癒しにぜひ乗鞍高原へお越し下さいね。

お花, トレッキング, 自然観察, 写真撮影, 森林浴

入るたびに発見がある森、原生林。

カメラを始めるきっかけになった方が居ます。
その方は、希少植物の写真をずっと撮り続けている方で、
一緒に森を歩いている間、
キャノンのカメラを貸して下さいました。
ファインダー越しに見えるいつもの森の中。
ここがきれい!とか、これが好き!と感じるシーンを切り取る感覚がおもしろく、
あっという間に引き込まれました。
その後貸して下さったカメラを下さることになり(!!)
ただ歩くだけでなく、カメラを持って森に入るようになったのです。

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左の方が私にカメラを下さった吉田寿様。
今回は吉田様の師匠である中山洌(きよし)先生と一緒に乗鞍高原にお越し下さいました。
先生は植物に大変詳しい方と伺っていたので、聞きたいことをいくつか準備して楽しみにしていました。
「あなたの行きたいとこ行きましょう」なんて言って下さったので、
大好きな原生林をご紹介しました。
ここは以前、吉田様とギンリョウソウを撮りに来た場所です。

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森の入口にある大きなシナノキと先生。
「ほれ、これ見てみろ。えらい騒ぎだぞ(たくさんあるぞ、の意味)」
と話し方が大好きだったじぶんの祖父にも何となく似ていて
あれこれ沢山質問してしまいましたが…
先生はなんと長野県植物研究会会長、長野県希少植物保護対策委員でもいらっしゃいました。
葉っぱ一枚でタカネザクラかミヤマザクラかを見分ける方法を教えて下さったり、
葉っぱ一枚でツルニンジン(ジイソブ)かバアソブかを見分ける方法を教えて下さったり、
小さなルーペをかざして色んなものを細かく観察する方法を見せて下さいました。
花が咲いていないのに葉を見ただけで何の木か分かるなんでスゴイ!

「たぶんそう、じゃだめ。よ~く観察したかい?」
「この後またここに来て、この花がどうなっていくか見てみなさい。」

『経過を観察する』ことの大事さ、よくよく見ることの大事さを教えて下さいました。

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今回初めて名前が分かったハリガネカズラ。

…ミヤマイボタにウラジロモミ、コメツガにミズナラ。
今回実感したのは私が知っている乗鞍の草木はどれも亜高山帯のもの。
知識がある人だと、これは〇〇かまたは××か、と迷う選択肢があるのですが、
私の答えはいつも一つ。だってこれしか知らない!
イボタ、モミ、ツガ、コナラ。それぞれ山地や低地で対応する植物が居ることを再確認しました。

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もう見頃も終わりに近付いたギンリョウソウ。
株数の多さに先生もびっくり!

コースタイムではほんの20~30分のコースを気付けば2時間半かけてじっくり歩きました。
「先生、ありがとうございました!すごく勉強になり、とにかく楽しかったです!」という私に、

「学ぶってきもちいいだろ?」
「学ぶって楽しいよな。」、「やる気のある者ににとってはな。」
「覚えるか覚えないかは別として」(私、苦笑い)

次回また先生がお越し下さる時までに復習しておかねば!
入るたびに発見がある場所、原生林。
今回また新たな発見がありました。
こんなステキな場所が近くにあるって本当に幸せです。

吉田様、中山先生、ありがとうございました!