お花, トレッキング, レンゲツツジ、新緑, 自然観察, Mt.norikura, 写真撮影, 新緑, 水芭蕉, 一ノ瀬園地

森の中で出会うものたち。

新緑が日に日に濃くなり、
気付けばすっかり頼もしい緑に変わりつつある乗鞍高原。

この5月、6月は、中学生や高校生の子供たちと一緒に森に入る機会を頂いています。
一人で静かに森の空気を味わうのも大切な時間ですが、
子供たちと一緒に何かを発見したり、
自然の不思議について一緒に思いを馳せたりする時間も
かけがえのない時間になっています。

ここ最近、森の中で出会ったものたちをご紹介します。

dc160527-goyoubaby.JPG

チョウセンゴヨウの赤ちゃんです。
今、まさに自分が入っていた殻を持ち上げ、
大空に向かって伸びようとしている瞬間。
なんと健気で力強いんだろう。
こんなシーンに出会うと、自分が今なぜここに居て、何を目指して生きているのだろう、
と、地元の大自然が恋しくてここに帰ってきた初心を思い出すのです。
一緒に歩いているみんなはこれから一体どんな大人になるのだろう。
ふとした瞬間に、一緒にこの森を歩いたこと、
そしてこの芽に出会ったことを思い出してくれたらこんなに嬉しいことはないな、
と思いました。

dc120704-baby3.JPG

乗鞍にはたくさんの散策路がありますが、
どこの道を歩いても見つけられるのが、この木の赤ちゃんたち。
木の種類は分からなくても、葉をよく観察して周りを見渡せば、すぐにお母さんを見つけることができるのです。

dc140116-shirabizo.JPG

この芽のお母さんはこのシラビソ。(撮影は冬)
原生林にはこのシラビソの木が多く、深呼吸すると、この木の香りの良さに気付くことができます。
中学生や高校生のお兄さんたちもちゃんと気づいてくれます。
この後、この香りの正体をほんの少し味わったりして森を進みます。

dc110625-ginryo.JPG

原生林の森の中では、雨が多い季節が近づくと、
こんなに不思議で美しい花が咲き始めます。
木と共生している菌類たちを通して、木が光合成で作った栄養(有機物)をもらって生きているため
自分で栄養を作らなくてもいいのです。
なるほど、光合成をする必要がないから葉緑体を持つ必要がないのか…
とみんなとしばしその生体の不思議さに思いを馳せる。
そしてここから本気のギンリョウソウ探しが始まりました。

dc150611-原生林otoshibumi.JPG

こんな葉の巻物を見つけることも。
『カラスの落とし文』と子供の頃、これを夢中で集めた記憶があります。
これ、開けてみてもいいですか?と慎重に葉を広げてゆき、
葉の先端に1mm程の透き通った黄色い卵を見つけて驚く高校1年生。
『オトシブミ』という小さな昆虫のお母さんが、葉の先に卵を産み、
小さな体と強い顎を使って器用に葉をクルクルと巻き、
最後に葉の根元を食いちぎって葉を落とすこと、
きっちりと丁寧に巻かれた葉は、卵を守る揺りかごの役目だけでなく、
産まれてくる赤ちゃんの餌にもなっていること。
小さなオトシブミのお母さんの大きな愛と知恵について、
これまたみんなとしばし思いを馳せるのでした。

dc160527-dojyouike5.JPG

森から出てきた私の目に映ったのは大きく成長した水芭蕉の葉っぱと…

dc160527-dojyouike10.JPG

真っ白なミツガシワのお花畑!!
水芭蕉が終わるとあまり立ち寄らなかったどじょう池が
午後の日に照らされて真っ白に輝いていました。

dc160527-dojyouike8.JPG

なんてきれいなんだろう。
聞こえてくるのはケコケココロコロ♪
モリアオガエルたちの鳴声。
お客様に教えて頂いたこの景色。
『乗鞍のすてきなもの』
『乗鞍の大事なもの』
がまた一つ増えたうれしい初夏です。

6月の乗鞍。
6月でないと出会えない景色があります。

 

 

 

 

 

 

お花, イベント, トレッキング, レンゲツツジ、新緑, 野鳥, 雪景色, , 貸切露天風呂, Mt.norikura, 天然温泉, 山菜, 新緑, 水芭蕉, 一ノ瀬園地, 乗鞍岳春山バス

乗鞍のニリンソウ、新緑と花の季節到来!

ニリンソウといえば上高地、いえいえ。
すぐお隣の『のりくら高原』にもこんなステキなニリンソウの群生地があります。
例年より早く見ごろを迎えています。

dc160510-nirinso7

小道の両脇が可憐なニリンソウで埋めつくされていて、

dc160510-nirinso6

ここを歩くだけで幸せな気分になれる場所。
アカゲラやアオゲラの木をたたく『コロロロ…♪』
オオルリにコルリ、キビタキ、メボソムシクイにエゾムシクイ、ヤブサメ、
今シーズン初めて聞けたルリビタキ。

dc160515-nirinso3

日が差し込むとお花が開いてさらにフォトジェニックな世界に。

dc160514-zabouan6

一ノ瀬園地座望庵からの夕景もステキです。
新緑が西日を透かして輝いていました。

dc160515-zabouan2

同じく座望庵からの朝の眺め。
今朝はさわやかなそよ風とやますももの甘い香りに誘われてついついお散歩してしまいました。

dc160515-shinobu2

やますももの白いお花と偲ぶの池。
来週末に迫ったやますもも祭りwith山菜フェスタはぜひお泊まりでお楽しみくださいね。
お部屋まだご用意出来ます。

dc160515-maime2

今朝のまいめの池。
残雪の乗鞍岳から吹いてくるひんやりとしたさわやかな空気、
届くでしょうか~?

dc160515-konashi

つぼみの時は紅色が強く、開くと白いお花が美しい、コナシ(ズミ)もつぼみの用意をしていてビックリ!
アカゲラが矢のように目の前を飛び、聞こえてくるのはモズにアマツバメ、、ウグイス、アオジ、ジュウイチのさえずり。

dc160515-murasakiyashio

一ノ瀬園地入口にはムラサキヤシオがもう咲いています!

さすがに6月の花、レンゲツツジは咲いていないよね!?
とツツジ園に走ると、まだちゃんと(!?)つぼみです。

dc160514-tutuji.JPG

鈴蘭橋からの乗鞍岳。

dc160515-suzuranbashi.JPG

牛留池ではピークは過ぎていますがショウジョウバカマと一緒に水芭蕉がまだ咲いていてくれました。

dc160515-ushidome2.JPG

牛留池ではミゾサザイ、アオジ、ウグイス、ヒガラがさえずっています。

cd160515-mitugashiwa.JPG

牛留池・一ノ瀬どじょう池では水辺に咲く星型のかわいいお花、ミツガシワが咲き始めています。

dc160513-コシアブラ.jpg

山菜採りにも行かなきゃ。
コシアブラを採りました。

dc160515-天ぷら昨晩はディナーの際に一口揚げたて天ぷらサービス。
ヤマウド、ふきのとう、コシアブラが登場。採れた日だけでゴメンナサイ。

新緑とお花と山菜、そして露天の天然温泉が一年で一番気持ちいい季節がやってきました。
のりくら高原の今の空気を、景色を、お料理をぜひ味わいにお越し下さい!
*当館お隣観光センター発着の乗鞍岳春山バス、7:30便が始まりました。

乗鞍高原プチホテルアルム
TEL:0263‐93‐2951

 

 

お花, トレッキング, Mt.norikura, 新緑, 水芭蕉, 一ノ瀬園地

こどもと森へ。女小屋の森へ。

昨日のこと。
水芭蕉がピークを迎えているであろう一ノ瀬園地奥の女小屋の森へおチビと出掛けてきました。
お店を閉めてから急ぎ足で女小屋の森に向かいます。
dc160505-ichinose.JPG

まだ芽を出し始めたばかりの白樺の若緑とヤマザクラがきれい。

dc160505-shirakaba

白樺の葉っぱ。
しっとりとして柔らか。
陽を透かして

dc160505-shirakaba3

輝いています。

dc160505-mif (2)

行きはよいよい♪

dc160505-ryukinka

獣の時間(夕方は普段は森に入りません。)が近づいていてちょっと焦りながら。
このリュウキンカの小川に寄り道。

dc160505-megoyairiguchi

森の入口。きれいな水芭蕉さんが迎えてくれます。

dc160505-megoya

やはり見頃!!
女小屋の森は花盛りの水芭蕉たちであふれています!

dc160505-nirinsou

ニリンソウもたくさん!

dc160505-megoya4

あっちもこっちもきれい。
甘い香りが漂います。

dc160505-megoya2

こんな苔生す古木とマットのように茂る山野草たち。

dc160505-megoya6

夕日に照らされた水芭蕉。

 

dc160505-megoya5

ここは私の大好きな場所。
野鳥の声が響き、せせらぎの音に包まれて立ち止まってしまう場所。
水芭蕉たちが住む世界にお邪魔させてもらっているのを感じるのです。

さあ、駆け足の帰り道。
帰りはおチビを背負ってゼーハ―。
夕方の仕込みに間に合うのか!?

dc160504-alum

今、アルムの周りはお花であふれていますよ!
やますももの甘い香り、庭のソメイヨシノ、芝桜、レンギョウに雪柳。
季節が進むのが早すぎて、今年は追いつけない!

お花, イベント, トレッキング, , 貸切露天風呂, 天然温泉, 水芭蕉, 一ノ瀬園地, 乗鞍岳春山バス

水芭蕉の名所、一ノ瀬園地のいま。

今日は女将さん&若旦那さんたちと水芭蕉の名所である一ノ瀬園地の案内看板を取り付けに行って来ました。
一ノ瀬キャンプ場からさらに奥の森、女小屋(めごや)の森では小さなフレッシュな水芭蕉たちが次々と目を覚まし始めていました。聞こえてくるのはせせらぎの音とエゾムシクイのさえずり。

dc160425-yamaengosaku

『春の妖精』や、『春のはかなきもの(スプリングエフェメラル)』と呼ばれる山野草の一種、ヤマエンゴサクやニリンソウも咲き始めています。
女小屋の森からさらに奥のオソメジッケはその名の通りジッケ(湿地)です。長靴が必要です。

dc160425-megoya2

木道から土道に変わり、丸木橋を渡ってオソメジッケへ向かうと、
ショウジョウバカマや黄色く輝くリュウキンカが咲いています。
オソメジッケではアオジがゆったりとさえずってくれました。

dc160425-syoujyou

オソメジッケから出てくると大草原が広がっています!

dc160425-osomesougen

そしてここはオソメ池。

dc160425-osomeike

昔の名残の有刺鉄線や伸びてしまった木々を払ってくれてあり、
以前よりこの美しい池のほとりに近付けるようになっていました。
黙々と整備を続けて下さっている地元の先輩方、すごい。

dc160425-kanban

こんな看板を付けてあります。女小屋の森までならスニーカーなどでも行けます。
オソメジッケに行かれる場合は長靴が必要です。

dc160425-zabouan

こちらは座望庵駐車場の向かいにある群生地。
まだまだほんとうに小さいです。
これからどんどん咲いてくるでしょう。

dc160425-shinobumukai

偲ぶの池の道路を挟んで対岸の群生地。
狭い場所ですが乗鞍岳と水芭蕉を一緒に撮影できるスポット。
まだまだ咲き始め。
これから期待できそうです。

dc160425-obento

そして今日のご褒美❤
乗鞍うまいもの工房のお弁当です。
は~幸せ♪
愛情たっぷり、ボリュームたっぷり。
がんばって良かったなぁ!

桜前線は今、乗鞍高原の1300mあたりまで上がってきています。
当館の向かいの公園は今、コブシが満開ですよ。

ゴールデンウィーク、ぜひ水芭蕉たちに会いにお越し下さい。
水芭蕉ガイドツアーあり、
乗鞍岳春山バスも運行中、
お食事には春の山菜が❤
体の芯まで温まる温泉も待っています。

ご予約お待ちしております。

乗鞍高原プチホテルアルム
TEL:0263‐93‐2951

お花, テレマークスキー, トレッキング, ランチ, 雪壁, 雪景色, , Mt.norikura, 天然温泉, 山菜, 一ノ瀬園地, 乗鞍岳春山バス

朝のおさんぽ、春うらら♪

23日の朝のこと。
ぽかぽか陽気に誘われて一ノ瀬園地へ。
偲ぶの池ではご夫婦が絵を描いていらっしゃってなんとも素敵な光景でした。

dc160423-MAIME

もう一段上のまいめの池。
この景色を眺めながらおやつとお茶タイム。
いつまでもぼ~っとしていたい…。
贅沢な朝のお散歩です。
遠くでオオルリの澄んださえずりが聞こえます。

dc160423-mizubasyozaboan2

座望庵向かいの水芭蕉たち。
まだまだ小さくて、ゴールデンウィークにちょうど見ごろになってくれるのでは、と期待しています。

dc160423-mizubasyo2

あっちのせせらぎに。こっちのせせらぎに。
ひっそりと咲いている姿を見つけると嬉しくなります。

dc160423-DOJYO2

どじょう池の水芭蕉もまだまだ赤ちゃん。
これからあまり冷え込まずにすくすく育ってほしいものです。

dc160423-DOJYO

整備が少しずつ進み、ドジョウ池の周りを歩けるようになりました。
いつもと違う角度からの景色も素敵です。

dc160423-karamatsu5

ちょっっぴり芽吹き始めたカラマツ。
緑の小さなブラシがいっぱい!

dc160423-karamatsu

いたいた、会えた♪
今年も会えてうれしいカラマツのお花。
まつぼっくりの赤ちゃんたち。
不思議なことに黄緑色のパイナップルと…

dc160423-karamatsu3

こんな赤色のパイナップルの2種類があるようです。
受粉してマツボックリの形になるころには両方緑で見分けがつかなくなるのですが…
何が違うのでしょう。

dc160422-sakura

桜前線、いよいよのりくら高原にも上がってきました!
標高1200~1300mでほころび始めていますよ。

ゴールデンウィークは5月1日以外、まだお部屋ご用意出来ます。
本日より春山シャトルバスも運行開始、本格的な春山シーズンに突入です!
雪景色の春山バスだけじゃもったいない。
乗鞍観光センターからお車で5分の一ノ瀬園地へもぜひ足を伸ばして下さいね。

のりくら高原で、桜&水芭蕉&春山の雪景色を味わいにお越し下さい。
お待ちしております。

のりくら高原プチホテルアルム
tel:0263-93‐2951