乗鞍高原では、茶色い地面から若く柔らかい黄緑色のふきのとうが顔を出し始め、ようやく春の訪れを感じられるようになりました。
それはもう、輝いて見えるほど美しい!
記録的な雪不足だったこの冬ですが、3月の終わりから4月初めにかけて帳尻を合わせるかのようにどっさりと降ったので、この春の兆しは特別嬉しいのです。
地元、乗鞍高原で採れる大自然の恵みを頂きながら日々生活している私たち。
そんなアルプスの日常を皆様にも味わっていただきたい、という思いで
5月7日〜6月30日まで「山暮らしのお裾分けプラン」をご提供いたします。
その日に採れた山菜を一皿お裾分け。
それはふきのとうのてんぷらだったり、あつあつごはんにぴったりのふき味噌だったり。
コシアブラのおひたしだったり、ラッキーだと、たらの芽のてんぷらだったり、
ワラビのおひたしだったりするのです。
ご予約の際に、「春の山暮らしプランで」とお伝えくださいね。
本日17日より乗鞍高原からすぐお隣の上高地が開通しました。
27日からは乗鞍岳春山シャトルバスも運行開始されます。
乗り場はすぐ隣の観光センター。
時刻表はこちら
この春山バスの運行期間中だけの限定で、今年もそばガレットの春山ランチ(山菜を包んだそばガレットに日替わりデザート、コーヒーor紅茶で1200円)をお出しします。
アルムに泊まってすぐ隣の観光センターから乗り換えなしで天空の別天地へ!
除雪が徐々に進んでいくので、一番雪壁が高いこの地点(通称4号カーブ)に到達するのは5月の中旬過ぎでしょうか。お泊まりでの春山登山、BCバックカントリーに便利です。
5月のゴールデンウィーク中は宮の原地区・一の瀬園地で水芭蕉が咲きはじめ、
4月27日〜5月6日まで水芭蕉ガイドツアーが開催されます。
5月の連休を過ぎるあたりから
春の儚きものたち(スプリングエフェメラル)が次々に目を覚まし始めます。
二輪草や
ヤマエンゴサクなど。
可愛らしいお花が咲き始め、
木々の芽吹きが始まり、ようやく桜が咲き、山すももの白い花が香ります。
私たち地元も心踊る、芽吹きの季節がやってくるのです!!
アルムのお散歩マップを片手におさんぽしてみてくださいね。
野鳥たちの声も日に日に増え、トレッキングには最高の季節到来。
小梨(ズミ)が咲き、
6月に入ると一雨ごとに目にも鮮やかな様々な緑に出会うことができます。
6月中頃はレンゲツツジ燃える季節。
4月25日から6月16日まで信州花フェスタ2019が開催されます。
乗鞍高原には野生の花々が溢れていますよ!
大自然の中で生きる姿にきっと心癒され、パワーをもらえるでしょう。
ぜひ乗鞍高原まで足を運んでみてくださいね!!
ご宿泊のご予約はこちらからどうぞ。
アルプスの日常へようこそ。
乗鞍高原プチホテルアルム
TEL:0263-93-2951
Petit Hotel Alum